今回は上級会員のメリットであるラウンジについて書いていきます。
マレーシア国際空港KLIAにあるマレーシア航空のGolden Loungeは、各国の国際空港の中のラウンジの中でも、豪華なつくりですし、料理も種類が多いです。
では、Golden Loungeとはどんな所なんでしょうか?魅力を解説していきたいと思います。
どこにあるの?
クアラルンプール国際空港 KLIAのメインターミナルとサテライトターミナルの両方にあります。KLIAの場合は、メインターミナルからは国内線と国際線(近距離)、サテライトターミナルからは国際線(中長距離)の便が発着しています。ですから、日本に帰国する時に利用したい場合は、サテライトターミナルのGolden Loungeを利用される方が良いかと思います。
- メインターミナル:ビジネスクラスラウンジ
- サテライトターミナル:ビジネスクラスラウンジ、ファーストクラスラウンジ
また、ビジネスクラスラウンジ、ファーストクラスラウンジの各々で利用できる座席クラスや上級会員資格が変わってきますのでご注意ください。
利用可能な人達
サテライト側のGolden Loungeに行くと、受付での航空券や上級会員資格の種類を確認されます。これから、説明する基準ではない方々は、ラウンジが利用出来ませんのでご注意ください。
では、どんな基準でビジネスクラスラウンンジ、またはファーストクラスラウンジの利用できるのでしょうか?
ビジネスクラスラウンジが利用できる人達
- マレーシア航空のファーストクラス、ビジネスクラスの利用客、上級会員(ゴールド、プラチナ)
- ワンワールドの航空会社を利用するビジネスクラス以上の利用客、上級会員(エメラルド、サファイヤ)*JALのJGCもサファイヤです。
- ANA ビジネスクラス、プレミアムエコノミーの利用客、上級会員(ダイヤ、プラチナ、SFC)
ファーストクラスラウンジが利用できる人達
- マレーシア航空のファーストクラス利用客、上級会員(プラチナ)
- ワンワールドの航空会社を利用するファーストクラス以上の利用客、上級会員(エメラルド**JALだとダイヤ、JGPが相当します。
ラウンジでの料理
Golden Loungeは、他の航空会社のラウンジに比較しても料理の種類は多いと思います。ここで、よく食べているのを見かけるのがラクサです。このラクサと言うのは、マレーシアやシンガポールで食べる事ができるニョニャ料理です。
ニョニャ料理は中華料理とマレーシア料理がミックスされた様な味です。香辛料などが苦手な方は、あまり得意な味では無いかもしれません。ここで提供されるラクサは一定期間で種類が変わりますので何度訪問しても、食べあきる様なことはありません。
ビジネスクラスラウンジで提供される料理
・ビュッフェコーナー:マレーシア料理、インド料理
・ヌードルバー:ラクサ、中華面
・その他 焼きたてのワッフル
*あまり知られていませんが、ワッフルを焼いている人にお願いすると、アイスクリームを出してくれます。
ファーストクラスラウンジで提供される料理
・上記の料理に加え、ダイニングエリアが併設されていて、フルコースの料理をいただく事ができます。
設備
シャワーブースに加え、Nap Roomが用意されています。ここは明かりが消されていて、飛行機の乗り継ぎに時間がある人は、ここで仮眠を取る事ができるようになっています。こういうNap Roomの様なところがあるのは、珍しいですよね。